■上司の心得、部下の心得■701号【バカを隠すな!!】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。

     

    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約5分で読めます)

     

    【バカを隠すな!!】(上司編)

     

    ◆○◆─ since 2006.02 ───────────────<2019.10.9>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 701号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    配信700回を超え、次は800回を目指して頑張ります!!
    1000回で約20年・・・。

     

    継続は力なりになればいいんですけどね。

     


    今週も最後まで、お付き合いください。

     

     

     

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    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週は【バカを隠すな!!】上司編をお送りします。

     


    人と言うのは時として無意識に
    論理理的に矛盾した言動をすることがあります。

     

     

    例えば、

     

    自分の言動を指摘されると反抗的になる。

     

    例えそれが正しい指摘であっても
    それを素直に受け入れられずに、
    逆に反抗的な態度を取ることがあります。

     


    また、急ぎの仕事があるのに
    「どうせ間に合わない!!」と決めつけて他の仕事をしてしまう。

     

    自分では優先順位は分かっているのに
    いろいろと理由を付けて避けてしまう。

     


    これらはほんの一部ですが、
    それらの言動が組織内での人間関係に大きく影響を及ぼしています。

     

    しかし、周りからすると矛盾した言動でも、
    本人はそれに気づくことはできません。

     

     

    それは無意識の言動であり、仮に後で間違いだと気づいても
    多くの人はそれを正当化しようといろいろな理由を考えてしまいます。

     

    そうしていろいろと理由を並べていくと
    それはやがて“正しいこと”になっていきます。

     

     

     

    特に上司の立場になると
    この傾向が強くなる人が少なくありません。

     

     

    その理由が、

     

    「上司はこうあるべきだ」

     

    「組織はこうあるべきだ」

     

    「仕事はこうあるべきだ」

     

    と言う理想論(あるべき論)です。

     

     


    会社に認められ、役職を任命される。

    その責任をまっとうしよう、期待に応えようと誰もが頑張ります。

     

    そして、理想の上司像、組織のあり方マネジメントのスタイル・・・

    いろいろなことを考えます。

     


    しかしその理想論(あるべき論)によって
    大きな2つの落とし穴に落ちてしまうのです。

     

     

    1つは、

     

    理想とのギャップばかりに目が行ってしまうことです。

     

    その結果、何をするにしても指摘することばかりになってしまいます。

     

    全てがマイナスから入ってしまうのです。

     

     

    結果を意識すればするほどその傾向は強くなり、

    圧力となっていきます。

     

     

    それが行き過ぎたのがパワハラです。

     

     

    しかし、当の本人は一生懸命で、
    正しいことをしていると思っています。

     

    組織のためであり、部下のためで悪いのは自分ではないのです。

     

    そう思い、焦れば焦るほど “あるべき地獄”から抜け出せなくなってしまいます。

     

     


    2つ目は、

     

    現状が見えなくなってしまうことです。

     

     

    理想論(あるべき論)が強くなると、
    悪い所ばかりに目が行ってしまいます。

     

    当然です。

     

     

    理想と現実がかけ離れていることが多いからです。

     

     

    しかし、良い所やできていることだってたくさんあります。

     

    それなのに、それは当たり前だと見過ごしてしまい、
    評価することもしなくなってしまいます。

     

    当然、日々の成長も理想からすれば物足りません。

     


    そんな思いが続くと、
    部下たちを認めることができなくなります。

     

    その結果、意見も聞かなくなります。

     

     

    それは情報の孤立を意味し、
    リアルタイムな現状把握ができなくなります。

     

     

    しかし、

     

    「自分は意見を聞いている」

     

    「現状把握はできている」

     

    多くの方はそう言います。

     

     

     

    それが間違いであることは
    組織インタビューを行えばすぐに分かります。


    「上司が話を聞いてくれない!!」

     

    「現場のことを分かっていない!!」

     

    「上司は上しか見ていない!!」

     


    これまでこれらの意見が出てこなかった組織はないからです。

     

     

    自己の正しいという思いが、自ら視野を狭め、
    門を閉ざししていることに気づかないのです。

     

    中には自らの理想論(あるべき論)に対して
    今の自分とのギャップに苦しんでいる方もたくさんいます。

     


    もちろん、理想を掲げることは大事なことです。

     

    問題はその理想に近づくためのプロセスです。

     


    目標が高ければ高いほど、
    人は時として都合のよい解釈をしてしまいます。

     

    時には楽観的になることもあれば、
    逆に悲観的になることもあります。

     

     

    そんな時は独りで考えていても答えは出ません。

     

    答えが出たとしても自分の都合のよい答えを
    導き出しただけかもしれません。

     

    上司になると孤独になるという人も多いです。

     

    だからこそ、謙虚な気持ちになれる人をみつけ、
    本気で相談することです。

     


    それは責任を果たすために行う重要な手段の一つです。

     


    「自分は正しい!!」

     

    そう思うこと自体が危険サインです。

     


    分からないことがあってもそこから逃げちゃダメですよね!!(^^)

     

     

    今週も当たり前のレベルを上げていきましょう!!

     

     

     

     

    ◆今回の心得◆

     

    自分が正しいかは自分では分からない!!

     

     

     

     

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    【編集後記】

     

    “バカを隠すな!!”=“謙虚な気持ちになる!!”

     

    私はそう思っています。

     

    言葉では納得する方は多いと思いますが、
    実際に行動するのはとても難しいと感じています。

     

    特に私は仕事柄、「先生」と呼ばれることも多く、
    すぐに調子に乗って勘違いしてしまいます。

     

    無意識にバカな部分は隠そうとしてしまうのです。
    それは後に自分の言動を振り返ることで気づきます。

     

    組織においてはほとんどの方が
    役職が上がることを偉くなると言います。

     

    そして、実際に「部長」、「課長」と呼ばれると偉くなった気になります。

     

    「偉くなるほど謙虚になれ!!」と言いますが、
    偉くなると謙虚さを失ってしまうってことの裏返しです。

     

    “バカに見られたくない!!”

     

    そんな欲求が生まれるのは当然です。

     

    でも、人は完璧ではない・・・。
    分かってはいるけど、少しでもよく見られたい。

     

    そのために努力するのですが、
    まずは今の自分を認めることも大切です。

     

    実はそれが難しいんですよね。(^^;)

     

     

     

    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

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