■上司の心得、部下の心得■747号【多数派意見が正しいのか!?】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 

     

    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

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    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。

    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     

     

    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約4分で読めます)

     

    【多数派意見が正しいのか!?】(上司編)

     

    ◆○◆─ since 2006.02 ───────────────<2020.9.2>

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 747号

     

    ────────────────────────────────◆○◆

    こんにちは。

    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!

    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    多数決!!

     

    「しばらく行ってないな〜」

     

    と言う方も多いのではないでしょうか。

     

    少数意見の重要性が高まっていていますが、

    もちろん多数派意見も蔑ろにすることはできません。

     

    さらに意見には情報もあれば感情も混じっています。

    どちらも蔑ろにはできません。

     

    そのような中で迅速な判断を迫られます。

    無意識のうちに多数派意見に流されていませんか。

     

    今週も最後まで、お付き合いください。

     

     

     

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    ────────────────────────────────◆○◆

     

    今週のテーマは

     

    【多数派意見が正しいのか!?!!】上司編

     

    をお送りします。

     

     

    多数派意見だけではなく、

    少数意見が大事であることは

    組織運営を行っていれば

    十分に認識していることでしょう。

     

    新しい発想は少数意見からしか生まれません。

     

    問題を発見するのも初めは一人の意見です。

     

    何かにチャレンジする時も

    そのハードルが高いほど賛成派は少数になります。

     

     

    今の延長線上で考えるだけで

    勝ち続けることが難しいことは

    誰もが嫌と言うほど経験していることでしょう。

     

    だから、少数意見が重要である。

     

    その考えに異論はないはずです。

     

     

    しかし、分かっていても

    組織運営、特にスピードを上げようと思うと

    少し違った対応になることが多々あります。

     

     

    例えば、会議で多数決を取る。

     

    最近はあまり見慣れない光景です。

     

    なぜなら、多数決を取る前に多くの人は

    多数派意見に賛同します。

     

    もしくは、トップの意見に賛同します。

     

     

    逆に言えば、反対意見があまり出ません。

     

    しかし、反対意見が無いわけではありません。

    言わないんです。

     

     

    なぜか。

     

    それは組織インタビューをすれば明らかです。

     

     

    「会議が長引くから」

     

    「言ってもどうせ潰されるから」

     

    「睨まれても損するだけだから」

     

     

    そんな理由が多数派意見として挙がってきます。

     

    そんな多数派意見によって

    会議が平穏に短時間で終わる。

     

    とても効率の良い組織運営です。

     

     

     

    会議だけではありません。

     

     

    何か問題が起こった時でも同じです。

     

    上からの指示に対して不満一つ言わずに従う。

    とてもよく躾けられた部下たちです。

     

    そんな部下たちの想いは

    会議の時と同じです。

     

    表面上は納得し、従っているようですが、

    中身は“あきらめ”が多数派意見なのです。

     

    この“あきらめ”からくる状況を

    多くの上司の方々は

    “モチベーションが低い”と表現します。

     

     

    しかし、それらの思考は、

    一部の上司からの言葉や態度によって作られたものです。

     

    そして、それが組織風土となって

    受け継がれていきます。

     

    表面的には組織の効率化には寄与しています。

     

    しかし、多くの方が考える

    「組織のありたい姿」と大きく矛盾しています。

     

     

    以前、「異論の出ない組織は滅びる」を言いましたが、

    その組織を作っているのが人(特に上司)の言動なのです。

     

    このような組織が3年後5年後に競争力を失っていくのは

    火を見るよりも明らかです。

     

     

    作られた多数派意見に惑わされては本末転倒です。

     

     

    その逆もあります。

     

    一部の声の大きな部下の意見。

    いつも現場の問題を訴えてくる。

     

    内容的にはとても良く現場を見ているようにみえる。

     

    すると、ついついその意見を尊重し、

    現場を分かったつもりになってしまいます。

     

    しかし、木を見て森を見ずになっていることも多く

    また、自己中心的な視点であることも少なくありません。

     

     

    どちらにしても本質を見失っては

    正しい判断はできません。

     

     

    まずは“上辺の情報を作らせない!!”

     

    これは今の組織運営の基本です。

     

     

    そのためには聴くこと。

    傾聴力の中でも質問力が重要です。

     

    上司からの質問には圧力が加わります。

    その圧力を取り除けるのは上司だけです。

     

    多数、少数に関わらず正しい情報であること。

    それは、本人が正しいと思えることを素直に言えること。

     

    何度も言いますが、まずこれが基本です。

     

    自らが都合のいい多数派意見を作っていないか

    一度謙虚に振り返ってみてください。

     

    そして、正しい情報の流れをつくり

    信念を持って決断する。

     

    それが上司の役目です。 (^^)

     

     

     

    今週も当たり前のレベルを上げていきましょう!!

     

     

     

    ◆今回の心得◆

     

    本人が正しいと思えることを言える環境を整える!!

     

     

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    【編集後記】

     

     「心理的安全性」と言う言葉を最近よく耳にします。

     

    Google社で言われ始めた言葉で、

    従業員が安心して発言したり行動したりできる環境を言います。

     

    これまで以上にチームでの業務の重要性が高まった証拠でもあります。

     

    私も能力を発揮できる環境づくりはストレス(プレッシャー)と

    密接な関係にあり、それを構築するのがマネジメントの重要な役目の

    一つであると訴えてきました。

     

    日本はもともとチームでの業務が得意と言われてきました。

    しかし、それは目標を共有し、お互いを思いやって自由に発言したり

    行動できる環境があってこそです。

     

    ギスギスした状況でチーム力を発揮することなどできません。

    しかし、仲良し集団でも困ります。

     

    結果を出し続けるためにお互いが納得して妥協する。

    そんなプロ集団になることが大事なんですよね。(^^)

     

     

    最後までお読み頂き、ありがとうございます。

    今週も笑顔の一週間でありますように!!

     

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