■上司の心得、部下の心得■401号【日本のホワイトカラーの生産性が低い言われる理由!!】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点でコミュニケーションのあり方を考えていきます。
    毎週水曜日12:30に配信しております。
    ご興味のある方は、こちらからお申し込み下さい。
     

    こんにちは、NK総研 所長

    活き活き職場構築支援コンサルタントの瀬川です。

    さて、今週は新テーマ『日本のホワイトカラーの生産性が低い言われる理由』
    上司編をお送りします。



    ホワイトカラーの生産性の話をすると、
    どうしても時間的に見えない部分があり、
    製造現場のように作業が明確にならないとか、
    創造的(開発部など)な作業の場合は
    生産性を問う事自体ナンセンスだ、
    なんて言う人がいます。
     
    その辺の話は、多くの議論がなされており、
    日本でもかなり深い部分まで生産性を問うようになってきました。
     
    そんな中、今回は組織のあり方と
    職務分担に焦点を当てて話を進めてまいります。
     
    今週も最後までお付き合いください。
     
     
     
    組織を形成する上で、
    職務分担を明確にし、
    社員一人ひとりがキチンと自分の職務を
    把握している企業は意外と少ないものです。
     
    「欧米じゃないんだから、これは私の仕事で、
    こっちはあなたの仕事。なんて、決められないでしょ!!」
    と思っている方も多いかと思います。
     
     
    確かにフレキシブルに機能的に仕事をこなす事が、
    日本の企業の強みでもあります。
     
    しかし、そこには多くのムダも含んでいるのです。
     
     
    日本の工業製品の生産性は世界のトップレベルです。
     
    多くの国が日本を参考にし、
    日本の技術を学んでいます。
     
    では、ホワイトカラーと呼ばれる部門の生産性はどうでしょう
     
    いろいろなデータが出ていますが、
    欧米に比べてとても高いとは言えないのが現状です。
     
    その原因の一つが、責任と権限が不透明な点が挙げられます。
     
    即ち、職分分担が明確になってところです。
     
    生産性というのは、
    同じ人数であれば早く出来れば出来るほど上がります。
     
    同じ時間であれば、
    少ない人数でやればやるほど上がります。
     
    分かりきったことです。
     
    しかし、ここで大切なことは仕事が完結すること。
     
    つまり、キチンと価値を生むことが
    生産性につながります。
     
     
     
    『決断できない上司が生産性を低下させている!!』
     
    決断できないだけではなく、
    決断する権限があるか明確ではない、
    もしくは、決断しない事に対する責任がない。
     
    そんな組織が少なくありません。
     
    決断しない事よる業務の遅延は、
    生産性に大きく影響します。
     
     
    例えば、上司の立場であるあなたは、部下に対して、
    「この範囲の決断は任せる」
    という決断できますか
     
    これはどれだけ部下を育成したかを物語っています。
     
    逆に「この範囲は私の権限で最終決断できる」
    と言うのがどれだけ有りますか
     
    「これは一応確認しないと!!」
    と言うのが意外と多いのではないですか?
     
     
     
    ホワイトカラーに限らず、
    組織のスピードは、決断の速さが大きく影響します。
     
    多くの組織で個々の生産性を向上しても、
    この決断の部分で全てがムダになっていることが
    少なくありません。
     
    ピラミッドの底辺から迫られた決断は、
    上へ行けば行くほど時間が掛かってしまい、
    それに介在する人数も増えていきます。
     
    即ち、生産性が低下していくのです。
     
     
    権限と責任を明確に譲渡できない組織の生産性は
    決して向上する事はありません。
     
    どうしても責任ばかりを押し付けて、
    権限がしっかり譲渡されていないのです。
     
    権限をキチンと譲渡すれば、
    責任は責任感という形で必ず生まれきます。
     
    この辺の感覚は、日本人はとても優れているところです。
     
     
    どんな小さな事でも構いません。
     
    「これはお前に任せる!!
    自分で判断して事後報告はキチンとしてくれ!!」
     
    この一言が部下を強く育て
    生産性を大きく向上させます。
     
    つまり、生産性を向上させたければ、
    情報を迅速に処理することを考えることが
    まずは重要な要素なのです。
     
     
    ホワイトカラーの職場において、
    もっともネックになっているのが情報です。
     
    自分の組織の情報の流れ、決断、処理。
    それらを振り返って見て下さい。
     
    仕事が遅いのではなく、
    行動に移れる指示が遅いこと、
    時間が掛かることが見えてきます。
     
    まずは認識することからですね^^
     
     
    今週はここまで。
     
    ◆今回の心得◆
     
    ホワイトカラーの生産性のネックは情報である!!
     
     
     
    活力のある組織は強い!!
    『活き活き職場構築プロジェクト(活プロ)』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html
     
    今週も最後までお読み頂き、ありがとうございます。


     

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