■上司の心得、部下の心得■639号【それは本当に論理的ですか!?】(部下編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。


    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約4分で読めます)

     

    【それは本当に論理的ですか!?】(部下編)

     

    ◆○◆─ since 2006.02 ────────────────<2018.7.25>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 639号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    月曜日に群馬にお伺いしたのですが、どこも暑いですね。

     

    群馬と言えば、館林市が暑さ日本一と言う触れ込みでしたが、
    なんと6月に気象観測所を移設したら、測定値が下がってしまった。

     

    現在は両地点でのデータを公表しているとのことなんですが、
    月曜日は移設前の値が40.1度、移設後の値が39.4度・・・。

     

    この日は埼玉県熊谷市で41.1度の最高値が・・・。

     

    館林市民の方は複雑なんでしょうかね?

     

     

    どちらにしても体温よりも気温が高い日が続いています。

     

    ここでも当たり前のレベルが上がっています(^^;)

     


    今週も最後まで、お付き合いください。

     

     

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    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週はテーマ【それは本当に論理的ですか!?】
    部下編をお送りします。

     

     

     


    上司編で、「論理には感情が入り込む」
    と言いましたが、これは誰にでも当てはまることで、
    部下の立場でも同じです。

     

     

    それに加えて、上司と部下で論理構成が
    食い違う大きな要因が3つあります。

     


    それは、“情報”と“ゴールの設定”と“時間軸”です。

     

     

     

    “情報”については
    上司と部下ではどちらにも偏りが生じます。

     

    立ち位置が違うので当然のことです。


    「上司の方が情報が多くて、部下の方が少ない」

     

    よくそう言う風に言う方もいます。

     

    間違えではないかもしれませんが、
    量の問題以上に認識の差が大きく影響しています。

     


    例えば、

     

    「上司は現場のことが分かっていない」

     

    と言う言葉をよく聞きます。

     

     

    しかし、まったく分かっていないことは稀で、
    ほとんどの場合は重み付けの違いです。


    これは、上司の立場からすれば、

     

    「部下は組織全体のことが分かっていない」

     

    と言うような表現になります。

     


    大きな意味ではどちらも組織全体のために議論をしても
    やはり自分に一番近い場所に意識が行きがちです。

     


    そのような感情が、相手を理解し情報を共通することを
    難しくしています。

     

    また、そのズレがコミュニケーションを難しくし、
    互いに相手を説得しようとしてしまい、
    結局、部下の立場の方々が妥協を強いられる。

     

    その結果、論理的思考を放棄するようになる。

     

    さらにコミュニケーション機会が減る。

     


    まさに悪魔のサイクルです。

     

     

     

     

    残りの2つの要素も同じようなものです。

     

    ゴールの設定でのすれ違いの多くは、極端に言えば、
    上司は今を無視してゴールを設定し、
    部下は今の延長線上にゴールを設定します。

     

     

    時間軸についても、
    上司は未来を重視し、
    部下は現在を重視する。

     

    但し、これは逆もあります。

     

    納期ばかりを意識し過ぎて
    先のことを考えない上司も少なくありません。

     

    どちらにしても、時間軸のズレは
    どの場面でも合い入れないことが多いです。

     


    これらのズレは、今いる立ち位置、仕事の内容、
    またどこを見て仕事をしているかに大きく影響されます。

     

     

    ここで、

     

    「上司がアホやから仕事ができない!!」

     

    などと短絡的に感情的にならないでください。

     

     

    ここで認識してほしいのは、

     

    “論理的に考えても答えは一つではない!!”

     

    と言うことです。

     

     

    我々は常に未来のことを予測し
    現時点での最良の決断をしようとしています。

     

    論理的に答えが一つしかなければ、
    誰も迷うことはありません。

     

     

    本来、論理的に考えれば、

     

    「正しい答えは分からない」

     

    が正解です。

     

     


    実は論理的に考えているようで、
    多くの場合は、過去の似たような事例から
    同じような結果を導いているだけです。

     

    しかし、その確率も常に変化し、
    年々通用しなくなっている事例が増えています。

     


    もし、論理的に考えて、

     

    「こう決断すべきだ!!」

     

    と言う答えが出たとしたら、その時は、

     

    「何か感情的に強く影響している部分がある!!」

     

    ぐらいに謙虚に捉えて下さい。

     


    論理的に考えることで、
    感情的な面が明確になってきます。

     

    考えていることが整理できるからです。

     


    そう考えられるようになると、
    だんだん相手(上司)の思考も
    理解できるようになってきます。

     


    最後は決断しなければ前に進めません。

    そこには必ず感情的な部分が存在します。

     


    だから人であり、
    コミュニケーションが大切です。

     


    「上司がアホやから仕事ができない」

     

    なんて思わずに、
    自分のためにもしっかり情報提供して行きましょう。

     

     

    そして、想いも伝えましょう。

     

     

    論理的思考は
    感情的な部分を排除するのではなく、
    感情的な部分を明確にする。

     

     

    そう考えると、同じ妥協するにしても、
    少しはポジティブな気持ちになれますよ^^

     

     

     

    今週も当たり前のレベルを上げていきましょう!!

     

     

     

    ◆今回の心得◆

     

    論理的に考えるから感情面が見えてくる!!

     

     

     

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    【編集後記】

     

    本来、論理的に考えれば、
    未来について「正しい答えは分からない」と言いました。

     

    よく、過去から未来を予測することが論理的と考えている人がいます。


    しかし、過去と未来はつながってはいません。

    結果的にほとんどの事が繋がっているように見えるだけです。


    これは論理的に言えば、確率の問題です。

     

     

    以前、“経験は諸刃の剣!!”と言うテーマで話をしたことがあります。

     

    過去の経験と言う論理が通用しない状況が増えています。


    状況の違いや時間価値の変化はなかなか気づきづらいものです。

     

     

    論理的に考えることはとても大切なことです。


    その論理の先に“想い”が加わることが力になる。

     

     

    個人も組織も同じだと思います^^

     

     


    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

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