■上司の心得、部下の心得■638号【それは本当に論理的ですか!?】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。


    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約4分で読めます)

     

    【それは本当に論理的ですか!?】(上司編)

     

    ◆○◆─ since 2006.02 ────────────────<2018.7.18>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 638号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    先週、約6年ぶりに上海に行ってきました。

     

    「勢いがある!! 誰もが前のめり!!」

     

    「そして、環境が変わると論理も変わってくる」

     

    そう感じた上海でした。

     

     

     

    今週も最後まで、お付き合いください。

     

     

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    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週はテーマ【それは本当に論理的ですか!?】
    上司編をお送りします。

     


    “論理的に考える!!”


    私もロジカルシンキングの研修を
    実施することがありますが、
    論理的に考えるのは容易ではありません。

     


    特に論理的思考に一番厄介なのは感情です。

     

     


    感情が大きく2つのことに影響を及ぼします。


    一つは、重要度や優先度です。

     

    無意識のうちに判断に感情移入してしまうことは
    誰にでもあることです。

     

    ただし、これは悪いことばかりではありません。


    会社や組織としての勢いには人の想いが大切です。

     

    全てを論理的に割り切るよりも
    そこに感情があることでより結束が強まり
    大きな力を発揮できるようになることは
    マネジメントの一つと言えます。

     

    これはリーダーシップを取る上で
    とても重要な要素となります。

     

     

    ただし、ベクトルを合わせることが前提であり
    理解されない個人的な感情では逆効果です。

     

     


    組織内において問題になるのが2つ目で、
    感情移入することにより、
    他の可能性や事象を無意識に排除してしまうことです。

     

    それにより本人が気づくことなく論理が崩壊し、
    最後は圧力に頼ることになってしまいます。

     


    そのことはロジカルシンキングを勉強すると
    必ず出てくる言葉からも分かります。

     


    ロジカルシンキングでは必ず

     

    「MECE(ミッシー)」

     

    と言う言葉が出てきます。

     

     


    これは、

     

    Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive

     

    の略で、

     

    「漏れがなく、ダブりがない」

     

    状態を意味しています。

     

     


    論理的に考えるには漏れがあったり
    ダブりがあってはダメだと言うことです。

     


    当たり前のことです。

     


    当たり前のことなのですが、
    これが意外と難しい。

     

    このMECEがロジカルシンキングの
    肝と言ってもいいでしょう。

     


    そこでロジカルシンキングでは
    考え方やフレームワークなどが
    多数紹介されています。

     


    人の思考とは意識していても
    漏れたりダブったりしてしまうのです。

     


    確かに思考のアプローチ法や
    フレームワークを用いた方法は有効です。

     

    しかし、それにも限界があります。


    時間も必要です。

     

     


    まず、論理的思考において
    MECEを意識するなら、
    次のことを意識して下さい。

     


    それは、他人と一緒に考えることです。

     

    他人の意見に耳を傾ける。


    他人に尋ねる。

     

     

    単純なことです。

     

     


    他人の意見を素直に聞けないのは
    そこに感情が入り込んでいる証拠です。

     

    特に上司と言う立場からの感情が強い人は
    聞くと言う情報収集、確認の場を自ら奪っています。

     


    それは周りから見たら愚かな行為です。

     

    裸の王様の論理には誰もついてはきません。

     

     


    “目的達成のためにトコトン情報収集、確認する!!”

     


    人は誰にでも感情があり、
    論理的に考えているつもりでも
    必ず感情が入り込んでいます。

     

    それは良い悪いではありません。

     

    そういうものであり、
    ゼロになることはありません。

     


    だからこそ、
    自分の論理をアウトプットし
    必ず周りの意見を聞く。

     


    これは自分の論理的思考の精度を上げるための
    最も有効な一つの手段です。

     

     

     

    「名将の陰に名参謀あり」と言われます。


    自分一人で全てを思考するには
    無理があることを歴史が証明しています。

     


    そして、名参謀を育てるには
    自分に謙虚になることです。

     


    「自分の論理は正しい!!」


    まずはそこから疑ってみて下さい。

     

    感情が少なからず入っています。

     

    それは間違いないことです。

     

     

     

    今週も当たり前のレベルを上げていきましょう!!

     

     

     

    ◆今回の心得◆

     

    論理的思考はチームでつくる!!

     

     

     

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    【編集後記】

     

    名将の陰に名参謀ありと言いましたが、この話をすると、
    名参謀は偶然の産物のように思っている方が少なくありません。

     

    確かにたまたま気の利いた人材に巡り合うことはあるでしょう。

     

    しかし、それも自分の意識ひとつでまったく変わります。

     

    それは、自分が完ぺきではないことを自信を持って言えるか。

     

    その謙虚さが人を引き付け、人が育つ。
    私はそう思っています。(^^)

     


    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

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