■上司の心得、部下の心得■612号【質問する力!!】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。


    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約4分で読めます)

     

    【質問する力!!】(上司編)

     

    ◆○◆────────────────────────<2018.1.17>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 612号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    組織マネジメント改革支援コンサルティング
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    「部下に質問するとすぐに黙ってしまうんです」

     

    そんな相談が少なくありません。

     

    デジタル大辞泉によると、「質問」とは、
    「わからないことや疑わしい点について問いただすこと。また、その内容」
    とあります。

     

    「問いただす」とは、
    「疑問・不審の点について、納得するまで質問し、明らかにする。
     また、真実を言わせようと厳しく追及する」とあります。

     

    これだけを見ると、何だか黙ってしまうのも分からないでもないような・・・

     

    質問の概念自体に問題がありそうだと思うのは私だけでしょうか。(^^;)

     

     

    今週も最後まで、お付き合いください。

     


    組織の持つ“当たり前”のレベルを上げれば、組織は必ず強くなる!!
    『活き活き組織構築プロジェクト』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

     

    ────────────────────────────────◆○◆

    さて、今週のテーマは「質問する力!!」上司編をお送りします。

     

     


    “質問力!!”


    という言葉が話題になって事がありますが、
    質問はコミュニケーションにおいて重要な要素の一つです。

     

    仕事を進める上で質問することは
    避けて通ることはできません。

     

     

    質問と言うと、コミュニケーションにおいて
    大きく2つが紹介されます。

     

    オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンです。


    ご存知かとは思いますが、簡単に言うと

     

     

    オープンクエスチョンは、


    相手に制約を求めずに自由な回答を求める訊き方で、

     

     

    クローズクエスチョンは、


    YesかNoだとか、AかBなどのように
    択一での回答を求める訊き方です。

     


    これらは、それぞれに長所短所があり、
    相手や場面に応じて使い分ける必要があります。

     

     


    しかし、その前に質問をするときに
    とても大事なことがあります。

     


    それは、心(気持ち)をオープンにすることです。

     


    質問の答えを受け入れる心です。

     

     

    「質問しているのだから当たり前でしょ」


    と思う方も多いでしょう。

     


    しかし、職場において特に上司の立場になると
    無意識に期待する答えを予め持って
    質問していることが多いのです。

     


    その証拠に、

     

    「部下の答えにイラッとしたことがある!!」

     

    という方がとても多いのです。

     

     

    「それは仕方がないでしょう!!」

     

    そう思うのも仕方がありません。

     


    職場において上司が部下に
    何のイメージもシナリオもなく質問したり、
    純粋に無知の状態で質問することはほとんどないからです。

     

     

    何か自分の中に答えらしきものがあり、
    あるべき姿を持っています。

     

    そして、その理想の答えに近づけることが
    指導であり教育だと思ってしまうのです。

     

    そうなってしまうと質問の主旨が変わってきます。


    それは人財育成のための質問だとしても同じです。

     

    なぜなら、その想いが前面に出てしまうことで、
    流行語大賞にもなりましたが“忖度した答え”
    しか返ってこなくなってしまうからです。

     


    部下が上司に質問されたときに

     

    「どのように答えればいいだろう・・・?」

     

    そう考えだした時、そこに真の情報はありません。

     


    一見、コミュニケーションは良くなります。

     

    しかし、それは正に事なかれ主義集団の誕生です。

     

    結局、そこで得られる情報と真実は違います。

     

     

    すると、最後にある質問が飛び出します。


    それが、

     

    「なぜだ!!」

     

    「なぜ、あの時ハッキリ言わなかったんだ!!」

     

    「なぜ、あんな嘘を言ったんだ!!」

     


    これは質問ではなく問い詰めです。

     


    もちろん、ここでも真実が語られることはなく、
    怒りを鎮めるための答えが並ぶだけです。

     

     

    ここまで読んでみて、

     

    「自分はこんなひどくはない!!」

     

    そう思っている方が多いでしょう。

     

     

    しかし、よほど気をつけないと
    部下はあなたに忖度します。


    それは、上司であるあなたが
    会社から力を得ているからです。


    いくらそれぞれの役割りだと言っても
    上司と部下であり、上と下なのです。

     

    組織に属した時点で誰もがその力を感じ、
    少なからず無意識に忖度します。

     

    そして、その力を使って組織を統率しようとすれば
    その方向はより強化されます。

     

     

    そもそも、上司は部下の真実を
    知りづらい立場にあるのです。

     


    そこに圧力を掛けても
    扉が開くことはありません。

     


    その状況を受け入れた上で、
    しっかりと受容する(受け入れる)心を持ち、実行し続けること。


    これが、質問力を上げるためのゼロステップであり、
    テクニックを使うのはその次です。

     


    逆の立場になって考えれば分かることですし、
    自分も上司に対して同じようになっている部分があるはずです。

     

     

    テクニック(理屈)だけでは人は動きません。

     

    まずは自分の気持ちをしっかり持ちましょう^^

     


    今週はここまで。

     

     

    ◆今回の心得◆

     

    受容する気持ちなしにテクニックは意味をなさない!!

     

     


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    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
    【編集後記】

     

    受容することが大切と言いましたが、
    書きながら自分自身を振り返ってみると・・・。

     

    意識していても難しいですし、
    意識そのものが飛ぶことも多々あります。(^^;)

     

    そもそもイライラしていたり、焦っているような時は
    自分勝手になってしまいがちです。

     

    理屈は十分すぎるほど分かっているんですけどね。

     

    修行がたりません。m(__)m

     


    最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

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