■上司の心得、部下の心得■596号【「なぜ」ではなく「どうすれば」!?】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 
    毎週水曜日12:30に配信しております。 

    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。


    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約4分で読めます)

     

    【「なぜ」ではなく「どうすれば」!?】(上司編)

     

    ◆○◆────────────────────────<2017.9.20>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 596号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    組織マネジメント改革支援専門コンサルティング
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    上期、企業内社員研修ベスト3です。

     

    第1位『働き方改革のための“組織マネジメントの基礎” 研修』
       対象:管理職、管理職候補

     

    第2位『ビジネス・コミュニケーション研修』
       対象:管理職、一般職

     

    第3位『 メンタルヘルス(ストレス・マネジメント) 研修』
       対象:管理職、一般職

     

    内容、費用についてはこちらをご覧ください
       ⇒ http://www.nksouken.com/seminar.html

     

    今週も最後まで、お付き合いください。


    組織の持つ“当たり前”のレベルを上げれば、組織は必ず強くなる!!
    『活き活き組織構築プロジェクト』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週はテーマ【「なぜ」ではなく「どうすれば」!?】
    上司編をお送りします。

     

     


    私がサラリーマン時代に係長になった時に
    研修で言われた言葉で、

     

     

    上司として部下を指導すると時に
    「なぜ」を「どうすれば」に置き換えて質問する。


    それは、「なぜ」の質問に返ってくるのは
    できない理由であり、言い訳となってしまい、
    前向きな議論にならない。

     

    一方、「どうすれば」という質問には
    前向きな解決思考になる。

     

    だから、「なぜ」ではなく、「どうすれば」と
    質問することが大切である。

     


    その時はとても納得していました。


    しかし、これはある意味正しくて、
    ある意味間違っています。

     


    それを今回は解説していきます。

     

     

    まず、正しいというのは、
    「なぜ」を正しく使えていないからです。

     

    正しく使えないなら使わない方が良い。

     

    その代わりに「どうすれば」を使えば
    方向性としては間違いにはならないからです。

     


    では、正しく使えていないとはどういうことか?

     

    それは、感情的になっている時に
    「なぜ」を使ってしまうからです。

     


    「なぜ、できないだ!!」

     

    「なぜ、ちゃんと聞いてなかったんだ!!」

     

    「なぜ、早く言わなかったんだ!!」

     


    この言葉で仮に原因究明できたとしても
    この言葉が飛び交っている組織が
    今後に活き活きと機能するとは思えません。

     

    実はカウンセリングの中でもこの「なぜ」という言葉が
    大きなストレスになっていると言う人は少なくありません。

     


    つまり、「なぜ」は純粋に原因究明ではなく、
    圧力になっていることが多いのです。

     


    その背景には反省してほしい、
    原因を追究してほしいというよりも
    失敗したことに対しての怒りがあるからです。

     

     

    冷静ではないのです。

     

    しかし、聞く方は「なぜ」と聞いている時点で
    自分は問題の原因を追究していると考えています。

     


    そこに、聞く方と聞かれた方のギャップが生じます。

     


    また、上司が部下に「なぜ」と聞く場合に
    純粋に原因を聞きたいというよりも、
    期待した答えを聞きたいと思っていることが多く、
    その答えが返ってこないとより感情的になったりします。

     


    そもそも「なぜ」という言葉が出た時点で
    感情的になっていることが多く、
    さらに、部下がそれを圧力と感じてしまうことで
    思ったような答えも返ってこず、
    さらに感情的になってしまうという
    まさに“悪魔のサイクル”に陥ってしまうのです。

     

     


    ですから、「なぜ」ではなく
    「どうすれば」と聞くことで感情的な部分を抑え、
    前向きに議論できるようになると言う訳です。

     

     

     

    一方、間違っているというわけは、


    「なぜ」は「どうすれば」と考えるために
    とても重要なプロセスの一つだからです。

     

     

    そもそも、「なぜ」と「どうすれば」は
    置き換えるべきものではないのです。

     

    トヨタがなぜなぜ5回と言うのも、
    どうすればのために考えるのであって、
    原因が分かって終わりではありません。

     

     

    反省するのも次に活かすためです。

     

     


    過去を振り返り、未来に向かう。

    誰もが当たり前に行っていることです。

     


    「どうすれば」のために「なぜ」があるのです。

     


    ですから、「どうすれば」のために
    正しく冷静に「なぜ」を使う。

     

    振り向くことがあっても、
    体はしっかり前を向いている。

     

    それがプロフェッショナル集団であり、
    強い組織の当たり前です。

     

     

    「なぜ」をしっかりと使いこなすには・・・。


    目標をしっかりと共有し、
    前向きな議論ができる環境構築が必須ですが・・・。

     

    まずは自分を知ることが大切ですね^^

     


    今週はここまで!!

     


    ◆今回の心得◆

     

    「なぜ」は「どうすれば」のために使う!!

     


    組織の持つ“当たり前”のレベルを上げれば、組織は必ず強くなる!!
    『活き活き組織構築プロジェクト(活プロ)』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
    【編集後記】

     

    「なぜ」は「どうすれば」のために使う!!

     

    「そんなこと当たり前じゃないか!!」

     

    そう思っている方も多いでしょう。

     

    しかし、組織でインタビューを行うと、この「なぜ」が
    組織内の特に上下関係のコミュニケーションを悪化させる
    要因の一つになっていることが多いのです。

     

    その原因は、圧力を与えることが当たり前になっていることです。

     

    それにより、「どうすれば」に行く前に
    情報が遮断されたり、歪んでしまっているのです。

     

    「なぜ」と聞かれたときに、「なんて答えよう!?」

     

    そう思った時点で歪んでいるんですよね。

     


    そこまで考えて組織マネジメントをする必要があるほど
    管理職に対する要求レベルは上がっています。

     

    会社から与えられた力を使って、
    圧力で管理して勝てる時代ではありませんからね^^;

     


    今週も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

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