■上司の心得、部下の心得■588号【質問すれば成長する!!】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 

    毎週水曜日12:30に配信しております。 


    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     

     

     

    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。
    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約6分で読めます)

     

    【質問すれば成長する!!】(上司編)

     

    ◆○◆────────────────────────<2017.7.26>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 588号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    予算委員会閉会中審査がテレビ、新聞等で大きく取り上げられています。

     

    悪いことをするのを黙認するのはもっての外ですが、
    良いことももっと取り上げてほしいと思ってしまいます。

     

    今週も最後まで、お付き合いください。

     


    業務生産性の向上を目指し、組織の持つ“当たり前”をレベルアップ!!
    『活き活き組織構築プロジェクト』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週はテーマ【質問すれば成長する!!】上司編をお送りします。

     

     


    部下にこんなことを言ったり、
    思ったことはないでしょうか。

     

    「どうして質問しないんだ!」

     

    「分からないんだったら訊けばいいだろ!」

     

    「本気で考えれば質問が出てくるはずだ!」

     

    仕事が上手く進んでいないのに、部下は何も言ってこない。

     

    こちらは言いたくて仕方がないが、
    部下のためだと思って黙って見ている。

     

    そして、我慢の限界に達したとき、
    先ほどのような言葉が出てしまう。

     

     

    管理職の方の相談を受けているとよく出てくる悩みです。

     

     

    さらに、たまに部下が質問にくると、
    その質問が自分の思ったレベルにないと、

     

    「そんなことも分からないのか!」

     

    「今頃そんな事を質問してどうするんだ!」

     

    「どうしてもっと早く訊いてこないんだ!」

     

     

    などと、思わず余計な一言を言ってしまう。

     


    しかし、上司の想いとは逆に、


    いったい何をどのように、どのタイミングで質問すれば良いのか?

     

    部下の方々の疑問は深まるばかりです。

     


    このやり取りが正にマネジメントの大きな過ちの始まりです。

     

     

    質問のレベルとはその仕事の理解レベルそのものです。

     

    質問してくる内容を聞けば
    その仕事をどの程度理解しているかが分かります。

     

    つまり、こちらから部下の理解度を確認せずとも
    部下の方から質問してもらえれば
    部下の理解度を把握することができます。

     

    理解度を把握できれば、
    それに合わせた指示・指導をすることができます。

     


    理解したければ、こちらから質問すればと良いと言う方もいます。

     

    確かに、自他ともに気づきを得るために
    質問をするのは有効な手段です。


    しかし、多くの方の質問は予めあるレベルの答えを期待し、
    どうしても誘導的になってしまいがちです。

     

     

    そう考えると、こちらから質問するよりも、
    向こうから質問される方がはるかに現状把握はしやすいのです。

     

    さらに、本人の仕事への積極性を促すためにも
    質問してくることを当たり前にすることはとても有効な手段となります。

     

     


    しかし、現状は・・・。


    なかなか質問してこない。

     


    ましてや報告もない、もしくは遅い。

     

     

    だから、結局こちらから質問するようになる。

     

    先ほど、マネジメントの過ちの始まりと言いましたが、
    ここで何が問題であり、どう課題として取り組むか。

     


    多くの場合、ここで問題の認識にずれが生じます。

     

     

    それは、質問してこないことが問題なのは
    表面に現れた事象にすぎないのに
    それ自体を問題としてしまうことです。

     


    その結果、質問してこないことを叱ったり、
    「積極的に質問しよう!!」
    などのキャッチフレーズなどを作ったり、
    質問させようと頑張ります。

     

     

    しかし、ご想像の通り、
    それで成果が出ることはありません。

     

     

    実際に問題なのは、質問しないことではなく、
    質問しづらい環境です。

     


    そう話をすると、

     

    「部下の理解レベルを上げないと質問もできないんじゃないですか」

     

    という方がいます。

     


    確かに、理解レベルが上がれば質問もより具体的になり、
    業務効率も業務品質も上がって行きます。

     

    しかし、その理解レベルを上げるために
    現状把握も含め、質問できる環境をつくることが先決です。

     


    「何が分からないかも分からないなら質問するな!!」


    という方もいます。

     

     

    確かに考えることも大切ですが、
    ずっと立ち止まっていられても仕事になりません。

     

    考えさせるかどうかは、現状を把握した上でのことです。

     

    何が分からないかも分からないことを把握した上で、
    何をどのように、どこから考えれば良いかのヒントを与える。

     

     

    これがレベルアップに繋がります。

     


    「何でも質問してくるようになると何も考えないようになる」

     

    そう思うのは、質問に対して
    どのような答えを与えるかを考えていないからです。

     


    そこが教育でありマネジメントです。

     


    質問できる環境を構築するには、

     

    1、質問のレベルを期待しない。


     それが今のレベルであることを謙虚に受け止める。

     

     

    2、質問したこと自体を評価する。


     質問するのは前向きな意欲の表れと捉える。

     

     

    3、答えるだけでなく目的を持って質問に応える。


     質問してきた時はコミュニケーションのチャンス。


     仕事の進捗と本人への教育のバランスを取りながら
     目的を明確にして質問に対して応える。

     

     

    4、質問できる時間を取る。


     心理的環境だけでなく、物理的な環境を整える。

     

     

    この4つを意識するだけでも
    組織内の雰囲気は大きく変わります。

     


    質問が飛び交う組織は前向きです。


    できない言い訳を言う前に常にやりきるために質問する。

     

    それが当たり前になれば、
    業務も人財育成も当たり前に向上していきます。

     


    質問してこないのではなく、
    質問する、したくなる環境を整える。

     

    まずは自分自身の姿勢を意識してみて下さい。

     


    今週はここまで!!

     


    ◆今回の心得◆

     

    質問したくなる環境を目指してみよう!!

     

     

    業務生産性の向上を目指し、組織の持つ“当たり前”をレベルアップ!!
    『活き活き組織構築プロジェクト(活プロ)』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
    【編集後記】

    質問する方からすると、
    質問するにはある程度の自信と勇気がいります。

     

    バカな質問していると思われたくない、
    分かっていないと思われたくない、
    本質を突いたような質問をしたい。

     

    知りたいという欲求以外にも
    変なプライドが別の欲求を生んでしまいます。

     

    聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥と言うことは分かっていますが、
    やっぱり恥はかきたくないですからね。(^^ゞ

     

     

    今週も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

    JUGEMテーマ:ビジネス

     


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