■上司の心得、部下の心得■582号【不平不満は宝の山!!】(上司編)

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    この記事は、メールマガジン『上司の心得、部下の心得』にて発信したものです。 
    1つテーマに対して、上司と部下それぞれの視点で考えていきます。 

    毎週水曜日12:30に配信しております。 


    ご興味のある方は、こちらから登録して下さい。

     


    人には理屈を越えた、感情があります。

     

    ちょっとした心の持ちようで、人は大きく変れます。


    ちょっとした心遣いで、人は大きく変ります。

     


    ●今回のテーマは●(今回のテーマは約5分で読めます)

     

    【不平不満は宝の山!!】(上司編)

     

    ◆○◆────────────────────────<2017.6.14>─

     

    上司の心得、部下の心得  ◆ 582号 ◆

     

    ────────────────────────────────◆○◆
    こんにちは。
    組織の当たり前のレベルを上げることで強い組織を構築する!!
    活き活き組織構築支援コンサルタント NK総研の瀬川裕之です。

     

    そろそろ梅雨に突入しますが、天気は人の感情にも大きく影響します。
    梅雨の時期に体調を崩す人も少なくありません。

     

    そんな梅雨を乗り切るのいいのが、朝のラジオ体操!!
    軽く体を動かすことで心もシャッキとします。

     

    心と体はつながっていますからね^^

     


    今週も最後まで、お付き合いください。


    業務生産性の向上を目指し、組織の持つ“当たり前”をレベルアップ!!
    『活き活き組織構築プロジェクト』
     ⇒ http://www.nksouken.com/iskp.html

    ────────────────────────────────◆○◆

     

    さて、今週はテーマ【不平不満は宝の山!!】(上司編)をお送りします。

     

     

    不平不満は宝の山と聞いて、頷く人はいても
    実際に宝を掘り出している人がどれだけいるでしょうか。


    少なくとも今まで私の知っている限りでは、
    従業員の方々が何の不平不満がないという会社はありません。

     

    さらに、それに付け加えて、
    そんな不平不満を自由に話し合えるという会社も知りません。

     

    不平不満はあっても、出さない・出せないというのが
    これまで私が見てきた多くの会社の当たり前になっています。

     

    宝の山だと認識しながらも、
    その山は完全に閉ざされているのです。

     


    そんな会社でも、従業員の方々にインタビューを行うと
    溢れ出すように不平不満、宝がザクザク出てきます。

     

     

    私はコンサルタントでありカウンセラーと言う立場から、
    この不平不満をどれだけ多く聴けるかが、
    会社・組織の現状を捉える大きなファクターになってきます。

     

    もちろん、それらをすべて鵜呑みにするわけではありませんが、
    数人の話を聴くとその会社の状況が見えてきます。


    これは紛れもない情報と言う宝です。

     


    不平不満、愚痴と言う形で語られる中には、
    現状の問題点や課題はもちろんですが、
    従業員の方々の価値観や仕事に対する考え方など
    普段は見えてこないことまでもが見えてきます。

     

     


    そんな情報を収集するための一つの手段として
    よく言われるのが、“飲みニケーション”です。

     

    上司の立場での情報収集の方法としては
    相手にもよりますが有効な手段の一つです。

     

    しかし、今の若い方の多くは、
    この“飲みニケーション”を嫌う傾向にあります。

     


    それは何故か?


    それはずばり、“おもしろくない!!”からです。

     


    何故おもしろくないか?

     

    それは、上司が話を聴かない、いや聴けないからです。

     

    もっと言えば、上司が話を聴くのではなく
    上司自身が職場で言えない不満を部下にぶつけるような
    説教じみた話ばかりをするからです。

     

    そして最後は自分自身の苦労話と自慢話・・・。

     

     

    完全に上司のストレス発散の場となっているのです。

     

     

    そんな場が楽しいわけがないですし、
    部下の立場では苦痛でしかありません。

     

    確かに社会人たるもの付き合いは大切です。


    そのために我慢することも時には必要になります。

     

     

    しかし、それは飲みにケーションでも何でもありません。


    目的が違います。

     

    それならハッキリと
    「ストレス発散の相手になれ!!」と言えばいいのです。

     

     

    上司の方々は自分自身がストレス過多に
    なっていることを十分に理解していません。

     

    いや、ストレスを抱えていることは
    自覚しているようでしょうが、
    それによって自分の言動がコントロール
    できていないことに気づいていないのです。

     

     

    自分が若いころと違うのは、若い方ではなく
    上司の立場の方であることに気づいていないのです。

     

    ある会社で、現場の方にこんな相談をされたことがあります。

     

    「上司に自分の若い頃の苦労話をされて、叱咤されても、
     結局自分はよくやっていたと自慢され、お前はダメだとけなされる。
     はじめはコンチクショーと思って、頑張ろうと思いましたが、
     何度も同じ事を言われると、いい加減やる気もなくなります。
     飲みに誘われることを考えると、会社に行きたくないです」

     


    これを聞いて、今の若い者は情けないと思いますか?

     

     

    確かに上司として言いたいこと、
    伝えたいことが山ほどあるでしょう。

     

    しかし、今多くの会社・組織で、
    中途半端なコミュニケーションによって、
    部下たちがストレスを抱え、やる気をなくしています。

     


    上司は一方的に不平不満やストレスをぶつけ、
    部下たちは自分たちの抱える不平不満やストレスの
    行き場も無い状態が日常化しているのです。

     

    人が不平不満を抱くときは、
    必ずその人なりの“あるべき姿”を持っています。

     

    組織たるもの、その“あるべき姿”を全てでなくても、
    ある程度は明確にし、共有しなければ上手く動きません。

     

    その第一歩として、
    職場で抱えてる問題点を洗い出す意味から、
    日頃から従業員が抱えている不平不満を徹底的に
    吐き出してもらえる環境を作ることはとても重要なことです。

     


    この話をすると、


    「好きなことを言わせると収集がつかなくなります」


    「全て聞けるわけではないし、図に乗る従業員が出てきます」


    「かえって職場の雰囲気が悪くなります」


    などと言う方が必ずいます。

     


    その話を聞くと、私は逆に

     

    “本気で良くしようと思っていますか!!”

     

    とお尋ねしたい。

     


    職場の問題点として不平不満を聴けば、
    必ず上司の批判的意見が数多く出ます。

     

    感情が加わった分、
    よりきびしい意見になることも少なくありません。

     

    しかし、仮に間違っていたとしても
    そう思っていることは事実であり、
    そう思わせていることは事実なのです。

     


    今、多くのメーカーでは苦情をお聞きする
    お客様センターを設置しています。

     

    そこには毎日多くの苦情がきます。

     

    それは“成長の種であり、企業にとっての宝です”

     

    わざわざ声に出して伝えていただいたことに、
    心から感謝をし、今後の成長の糧にしています。

     

     

     

    組織でも同じことです。

     


    部下からの不平不満という負のエネルギーを
    圧力で抑え込むのは簡単です。

     

    しかし、それでは組織力は向上しません。

     

    しっかりと受け取り、自分と組織の成長の糧にする。

     

    不平不満を圧力で抑えて勝てる時代は終わりました。

     

    個々がそれぞれに十分に能力を発揮し、成長し、
    それが一つにまとまった組織が勝ち残ります。

     


    不平不満は組織改革のための大切な情報です。

     

    そんな宝を自ら封印しては元も子もありません。

     


    情報収集ならキチンとその目的達成のために
    その手段であるコミュニケーションをしっかり取りましょう。

     

    結果的にそれが部下たちのストレス軽減にもつながります。

     

    一石二鳥とはまさにこの事です^^

     


    今週はここまで!!

     


    ◆今回の心得◆

     

    上司たるもの自分のストレスは職場以外で解消すべし!!

     


    業務生産性の向上を目指し、組織の持つ“当たり前”をレベルアップ!!
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    【編集後記】

     

    「部下の集まりに自分が入っていくと話が止まる」
    「会議ではほとんど意見が出ない」
    「訊いても当たり障りの無いことしか話さない」

     

    このような状況になると上司としては焦りが出て
    ついつい圧力に頼ってしまう方が少なくありません。

     

    本当に部下の立場になって考えれば答えは出るのですが、
    立場が変わるとなかなか戻れないんですよね〜。

     

    さらに自分の立場も理解してほしいと欲張ってしまう。
    ついつい楽な方に流れてしまうんです^^

     


    今週も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
    今週も笑顔の一週間でありますように!!

    ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

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